Medtronic DIVERSITY ACTIVITY REPORT

vol. 1 March 2018

私たちは、メドトロニックのミッションを遂行し、業界における革新的なリーダーであり続けられるよう、斬新なアイデアと様々な洞察力が必要だと考えています。それは社員をはじめ、パートナーの皆様からの“十人十色”の考えを歓迎しています。

メドトロニックは様々な視点、バックグラウンド、文化、民族、宗教、能力、性別、年齢の違いなど、個性豊かでユニークな方々を世界中に求めています。 特にグローバル市場、顧客、患者さんの多様な立場やその背景を理解するため、社員のダイバーシティはとても重要です。 私たちは一人一人の個性を大切にし、社員それぞれが誇りを持って働いています。日本においては、医療従事者の取り組むダイバーシティも支援しています。


日本におけるダイバーシティ

日本においても「GIDE(ガイド)」という取り組みを推進しています。GIDE は GLOBAL, INCLUSION, DIVERSITY & ENGAGEMENT の頭文字から成り立っています。メドトロニックのミッションに基づき、社員の多様性と一体感を向上し、エンゲージメントを強化することを目的としています。日々変化する日本のビジネス環境に対応するため、社員の多様性を重視するとともに、社員が実績と能力による処遇・報奨、キャリアアップの機会を平等に得られる環境づくりに取り組んでいます。

ダイバーシティの取り組みとして、女性の活躍推進に加え、ライフステージに応じた柔軟な働き方の支援や社員が働きがいを感じられる、より魅力的なワークプレイスとなるよう、私たちはこれからもGIDEを推進していきます。


日本における社員数 男女比率

(2018年1月31日時点、日本3法人合計

Diversity Activity Report March 2018 Graf

2020年までに女性管理職25%

メドトロニックでは女性の活躍推進の明確な目標として、管理職全体に対する女性が占める割合を2020年までにグローバルでは40%、日本では25%を目指しています。目標実現を目指したさまざまな活動に取り組んでいます。

女性が活躍する会社ベスト100

日経WOMAN「企業の女性活用度調査2017」、女性が活躍する会社ベスト100に選出、2011年参加開始以来ベストの48位に日本メドトロニックがランクインしました。


育児支援制度の拡充

性差なく社員が活躍できる職場づくりを目指して、メドトロニックは育児支援制度の拡充に力を入れています。

kurumin
  •  産休・育休制度
  • パパママ育休プラス(保育所入所困難時の育休延長制度)
  •  時間短縮勤務制度
  • 在宅勤務制度
  • 育児費用補助制度
  • 企業主導型保育事業提携

個性豊かな社員が集まるワークプレイス

メドトロニックでは、社員へマッサージ・鍼施術を行うリラクゼーションルームを本社・物流拠点(東京)・営業拠点(大阪)の3か所に常設、弱視で国家資格を持つ社内ヘルスキーパーが活躍しています。月2回までマッサージが受けられるこの制度は、毎月約200名の社員が利用。聴覚障害の社員による手話講座の開催など、障害への理解促進や社員同士が助け合う文化醸成にも取り組んでいます。

また人材登用では業界未経験の人材も積極的に採用し、さらなるダイバーシティ促進に力を入れています。

massage room
massage

Medtronic Women’s Network

メドトロニックではダイバーシティの一環として、社員同士のネットワーキングを推奨しています。日本では、社員が企画・運営を行う「Medtronic Women’s Network(メドトロニック ウィメンズ ネットワーク、MWN)」を支援しています。MWNはグローバルでは1990年、日本では2012年に発足した社員団体で、現在は4つのテーマ:「ネットワーキング」「ワークライフ」「キャリアデベロップメント」「メンタリング」に沿った各種活動を通して、女性の活躍を応援しています。

3年連続「女性の健康検定」を団体受検

NPO法人女性の健康とメノポーズ協会のご協力のもと、「女性の健康検定」の受検対策の勉強会や団体受検を2015年から毎年実施しています。2017年は役員や男性マネージャーも積極的に参加。3年間で合計100名以上が受検し、社内でより女性の健康への深い理解が進んでいます。

MWN Japan Annual Meeting「もっと、チャレンジを!」 男性の経営陣や男性社員も積極的に参加

mwn

「もっと、チャレンジを!」のテーマの下、2017年9月に男性の経営陣や男性社員も含む80名以上の社員が集いました。英語発音矯正トレーニング、ゲストスピーカー講演「女性のライフデザインとストレスマネジメントを考える」、社員5名によるパネルディスカッションなどを通して、さまざまなライフイベントに向き合いながらキャリアを継続していくことについて活発な意見交換がされました。

pindday 2017

世界各拠点で乳がん啓発「Global Wear Pink Day」

世界各国のMWNが力を結集して実施する「Global WearPink Day」。日本では2017年10月にピンクを身に着けて写真
を撮影した人数に応じた乳がん撲滅活動への寄付や、保健師によるレクチャーを実施しました。触診モデルやグローブの体験な
ども通して、女性だけでなく、男性も含めた乳がんへの理解を深める一助となりました。

アジア初「Inaugural APAC MWN Summit」男女100名以上の社員集う

アジアパシフィック(APAC)地域に所属する11カ国(インド、インドネシア、オーストラリア、日本、韓国、シンガポール、タイ、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、マレーシア)から社員が集う、初のMWNサミットを2018年2月にタイ・バンコクで開催しました。テーマは「ENGAGE. ENABLE. ENPOWER(エンゲージ・エネイブル・エンパワー)」。
サミットでは、医師と経営者という2つの顔をもつゲストスピーカー講演、技術・サイエンス領域の女性社員のキャリアチャレンジの紹介、人生においての大事なことを参加者それぞれが考え「チャーム」で表現するワークショップ、アジアパシフィック地域の経営陣によるパネルディスカッションなどが実施されました。国・文化・職域を越えたネットワーキング、各国共通の話題でもあるライフイベントの乗り越え方などワークライフバランスに関してのディスカッションを通じて、アジアパシフィック地域の女性社員がさらに能力を発揮し、メドトロニックのミッションを実現しながら活躍していくヒントを得る会となりました。

apac woman
apac woman2

医療従事者の取り組むダイバーシティを応援

Women in EP (Electrophysiology) Japan(ウィメン イン イーピー)

wep 2017

日本メドトロニックでは、不整脈分野の女性医師と医療関係者の女性がさらに活躍するための支援を目的に、日本では2014年に発足したWomen in EPの活動に協賛しています。発起人の杏林大学医学部 副島 京子先生、日本大学医学部 中井 俊子先生、大阪府済生会泉尾病院 松井 由美恵先生が中心となって、年に一回、関心の高いテーマに学術的な講義、最新情報の共有、意見交換などを行っています。

第5回Women in EP Japan(2018年2月)では “心臓デバイス治療”、“遠隔モニタリング”、“アブレーションと遺伝子診断”をテーマに実施、全国から約40名が参加しました。

それぞれの分野におけるエキスパートの医師、看護師そして技士からの最新の情報をもとに、全員参加形式のディスカッションでは活発な意見交換が行われました。また、この会は臨床現場に持ち帰って活かせる不整脈分野の女性プロフェッショナル同志のネットワーキングの場として役立っているという声も多く、回を重ねるごとに盛り上がりを見せています。

女性外科系医師応援プロジェクト(Women in Surgery Empowerment Project (WISEP))

日本では、外科系医師が不足傾向にある一方、女性医師は増加傾向です。外科系学会も学会にて男女参画セッションを実施したり、評議員枠に女性枠を設けるなど、女性医師活用に前向きであることから、将来的には女性外科系医師の割合も大きく増加することが予想されています。コヴィディエンジャパンでは、この動きに呼応すべく2015年4月に本プロジェクトを発足しました。女性医師のニーズを積極的に取り入れ、各学会での支援活動や女性医師の声を取り入れた製品開発などに力を入れ、女性外科系医師の活躍を応援しています。
2018年1月には本プロジェクトが、設立時からサポートを行っている「消化器外科女性医師の活躍を応援する会(AEGIS Women:イージスウィメン)」と共催で「第一回Master Class for AEGIS-Women」を開催。消化器外科医としての技術習得の講習を行うと同時に、外科医としてのキャリアプランを考えるワークショップも実施しました。また、新しい試みとして、講習会中には託児所を設置し、研修に安心して参加し集中できる環境を提供、腹腔鏡(デモ機)操作を体験するキッズセミナーMaster Class for AEGIS-Kidsも開催しました。

nursery
kids