Diversity Activity Report

vol.2 June 2019

私たちは、メドトロニックのミッションを遂行し、業界における革新的なリーダーであり続けられるよう、斬新なアイデアと様々な洞察力が必要だと考えています。それは社員をはじめ、パートナーの皆様からの“十人十色”の考えを歓迎しています。

メドトロニックは様々な視点、バックグラウンド、文化、民族、宗教、能力、性別、年齢の違いなど、個性豊かでユニークな方々を世界中に求めています。 特にグローバル市場、顧客、患者さんの多様な立場やその背景を理解するため、社員のダイバーシティはとても重要です。 私たちは一人一人の個性を大切にし、社員それぞれが誇りを持って働いています。日本においては、医療従事者の取り組むダイバーシティも支援しています。

日本におけるダイバーシティ

日本においても「GIDE(ガイド)」という取り組みを推進しています。GIDE は GLOBAL, INCLUSION, DIVERSITY & ENGAGEMENT の頭文字から成り立っています。メドトロニックのミッションに基づき、社員の多様性と一体感を向上し、エンゲージメントを強化することを目的としています。日々変化する日本のビジネス環境に対応するため、社員の多様性を重視するとともに、社員が実績と能力による処遇・報奨、キャリアアップの機会を平等に得られる環境づくりに取り組んでいます。

ダイバーシティの取り組みとして、女性の活躍推進に加え、ライフステージに応じた柔軟な働き方の支援や社員が働きがいを感じられる、より魅力的なワークプレイスとなるよう、私たちはこれからもGIDEを推進していきます。

日本における社員数 男女比率

(2019年3月1日時点、 
     日本3法人合計)

Diversity Activity Report 2019

2020年末までに女性管理職25%

メドトロニックでは女性の活躍推進の明確な目標として、管理職全体に対する女性が占める割合を2020年までにグローバルでは40%、日本では25%を目指しています。目標実現を目指したさまざまな活動に取り組んでいます。

育児支援制度の拡充

性差なく社員が活躍できる職場づくりを目指して、メドトロニックは育児支援制度の拡充に力を入れています。

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  •  産休・育休制度
  • パパママ育休プラス(保育所入所困難時の育休延長制度)
  •  時間短縮勤務制度
  • 在宅勤務制度
  • 育児費用補助制度
  • 企業主導型保育事業提携

個性豊かな社員が集まるワークプレイス

メドトロニックでは、社員へマッサージ・鍼施術を行うリラクゼーションルームを本社・物流拠点(東京)・営業拠点(大阪)の3か所に常設、弱視で国家資格を持つ社内ヘルスキーパーが活躍しています。月2回までマッサージが受けられるこの制度は、毎月約200名の社員が利用。聴覚障害の社員による手話講座の開催など、障害への理解促進や社員同士が助け合う文化醸成にも取り組んでいます。

また人材登用では業界未経験の人材も積極的に採用し、さらなるダイバーシティ促進に力を入れています。

massage room

Medtronic Women’s Network

メドトロニックではダイバーシティの一環として、社員同士のネットワーキングを推奨しています。日本では、社員が企画・運営を行う「Medtronic Women’s Network(メドトロニック ウィメンズ ネットワーク、MWN)」を支援しています。MWNはグローバルでは1990年、日本では2012年に発足した社員団体で、現在は4つのテーマ:「ネットワーキング」「ワークライフ」「キャリアデベロップメント」「メンタリング」に沿った各種活動を通して、女性の活躍を応援しています。

4年連続「女性の健康検定」を団体受検

NPO法人女性の健康とメノポーズ協会のご協力のもと、「女性の健康検定」の受検対策の勉強会や団体受検を2015年から毎年実施しています。2018年は役員や男性マネージャーも積極的に参加。4年間で合計100名以上が受検し、社内でより女性の健康への深い理解が進んでいます。

MWN Japan Annual Summit 経営陣や男性社員も積極的に参加

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「インクルージョン」のテーマの下、2018年9月に経営陣や男性社員40名も含む約150名の社員が集いました。人工知能を研究する脳科学者のゲストスピーカー講演「男と女の脳科学」、ライフラインチャートを使ったキャリア講座、社員4名によるパネルディスカッションなどを通して、さまざまなライフイベントに向き合いながらキャリアを継続していくことについて活発な意見交換がされました。

世界各拠点で乳がん啓発「Global Wear Pink Day」

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世界各国のMWNが力を結集して実施する「Global WearPink Day」。日本では2018年10月にピンクを身に着けて写真を撮影した人数に応じた乳がん撲滅活動への寄付を実施しました。触診モデルやグローブの体験なども通して、女性だけでなく、男性も含めた乳がんへの理解を深める一助となりました。

Men’s Advocator for Change(MAC)始動

pindday 2017

「変化を支持する男性」という意味の男性社員による組織、MACがグローバルにならって日本でも2018年から始動しました。総勢33名のメンバーからなるMACは、「メドトロニックにおいて性別のバランスが取れた雇用を実現する為の企業戦略遂行とMWN活動の認知促進のサポート」を目的に、7月にキックオフミーティング、11月に今後の活動計画立案のためのワークショップを開催。今後は活動の幅を広げ、ダイバーシティ促進への更なる貢献を目指します。

互いに学び、互いに育てる メンタリングサークル

知識・経験豊富なメンターとメンティのペアではなく、共通のテーマに興味を持つ社員同士のグループメンタリングを「メンタリングサークル」と称して試験的に開始。テーマ毎に営業日の昼休憩に希望者が集い、互いに意見交換しながら気づきを得て、それぞれの課題解決を目指すセッションを実施しました。2018年は「女性セールスの働き方」、「仕事と育児の両立」、「キャリアを考える」のテーマの下、約30名が計10回のセッションに参加しました。

APAC  MWN  Summit  男女130名以上の社員集う

アジアパシフィック(APAC)地域に所属する11カ国(インド、インドネシア、オーストラリア、日本、韓国、シンガポール、タイ、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、マレーシア)から社員が集う、初のMWNサミットを2018年11月にシンガポールで開催しました。テーマは「ENGAGE.  ENABLE ENPOWER(エンゲージ・エネイブル・エンパワー)」。
サミットでは、APACで活躍する女性役員らによるパネルディスカッション、交渉術や財務知識を培うワークショップ、自己肯定感向上トレーニングなどが2日間にわたり実施されました。
国・文化・職種を越えたネットワーキング、各国共通の話題でもあるライフイベントの乗り越え方などワークライフバランスに関してのディスカッションを通じて、APACの女性社員がさらに能力を発揮し、メドトロニックのミッションを実現しながら活躍していくための気づきを得る会となりました。

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医療従事者の取り組むダイバーシティを応援

Women in EP (Electrophysiology) Japan(ウィメン イン イーピー)

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日本メドトロニックでは、不整脈分野の女性医師と医療関係者の女性がさらに活躍するための支援を目的に、日本では2014年に発足したWomen in EPの活動をサポートしています。Women in EPは、年に一回、関心の高いテーマに学術的な講義、最新情報の共有、意見交換などを行っています。

第5回Women in EP Japan(2018年2月)では “心臓デバイス治療”、“遠隔モニタリング”、“アブレーションと遺伝子診断”をテーマに実施、全国から約40名が参加しました。ネットワーキングの場として役立っているという声も多く、回を重ねるごとに盛り上がりを見せています。2019年以降は日本不整脈心電学会への協賛を通じてサポートしていきます。

女性外科系医師応援プロジェクト(Women in Surgery Empowerment Project (WISEP))

日本では、外科系医師が不足傾向にある一方、女性医師は増加傾向です。外科系学会も学会にて男女参画セッションを実施したり、評議員枠に女性枠を設けるなど、女性医師活用に前向きであることから、将来的には女性外科系医師の割合も大きく増加することが予想されています。

メドトロニックの一員であるコヴィディエンジャパンでは、この動きに呼応すべく2015年4月に本プロジェクトを発足しました。女性医師のニーズを積極的に取り入れ、各学会での支援活動や女性医師の声を取り入れた製品開発などに力を入れ、「消化器外科女性医師の活躍を応援する会(AEGIS Women:イージスウィメン)」とコラボレーションを通して女性外科系医師の活躍を応援しています。

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「2019年 女性の健康とワーク・ライフ・バランス アワード 推進賞」受賞

NPO法人女性の健康とメノポーズ協会が主催する「2019年 女性の健康とワーク・ライフ・バランス アワード 推進賞」をコヴィディエンジャパンが受賞しました。社員のダイバーシティ促進活動に加えて、WISEPの取り組み、外科医師向けトレーニングの実施に際し、保育施設を設置することで子育て中の医師が研修を受けやすい環境づくりを行うなど、女性外科系医師のキャリア形成と医療関係者のダイバーシティの取り組みへの支援活動を行ってきた一連の取り組みが評価され、今回の受賞に至りました。表彰式では、同協会名誉会頭の寬仁親王妃信子殿下より表彰状と記念品が授与されました。

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