ONE PATHOS インタビュー Vol.6

24時間365日いつでも脳神経外科医が対応する馬場記念病院における
迅速・安全な急性期脳梗塞治療のための取り組み

社会医療法人ペガサス馬場記念病院 脳神経外科 副部長 宇野 淳二 先生

記事詳細

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Ⅰ.馬場記念病院における急性期梗塞治療の特徴

 馬場記念病院の脳梗塞患者数は大阪府内で屈指と言われます。年間の患者数はどのくらいですか?

 平成28(2016)年度に馬場記念病院で治療を行った発症後3日以内の急性脳梗塞患者数は709件でした。急性脳梗塞患者の多くは救急隊によって搬送・来院される患者さんで、当院でも脳梗塞患者の半数以上は救急搬送されて来院された患者さんです。

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Ⅱ.血栓回収療法の適応時間が延長されても、早めの治療が重要

 急性脳梗塞の治療法を解説してください。

 経皮経管的脳血栓回収用機器適正使用指針の主幹動脈閉塞による急性脳梗塞では、適応条件を満たす場合には血栓回収療法を行うことがグレードAで強く推奨されると記載されており、血栓回収療法が標準治療となっています。