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メドトロニックでの仕事 - 社員ストーリー
下田さん
2012年4月 新卒採用
サージカルイノベーション
シニアマーケティングスペシャリスト
大学卒業後、2012年4月に新卒入社。千葉営業課にて約3年半、東京営業3課で3年間営業を経験した後、2019年4月にサージカルイノベーションマーケティングに異動。過去3回、成績優秀者として表彰されている。
私が就職先としてメドトロニックを選んだ理由は、インセンティブの仕組みを含めた給与体系が安定していたことに加え、営業職としての仕事のスタイルが自分にマッチする、ということでした。営業スタッフが医療機関・施設を担当し、大きな責任範囲の中で目標達成を目指すというのが、メドトロニックの基本的な営業スタイルです。仕事を任せてもらえないことのほうが不安でしたので、この環境は自分に向いていると感じました。
配属されたサージカルイノベーションは、外科手術に関する製品を取り扱う部署です。毎日の仕事では、訪問した医療機関での先生方との商談や製品のご提案や、導入製品のフォローアップのためのコミュニケーションを取ることを行っていました。医療現場に関わりながら患者さんの健康のために貢献できる仕事には、大きなやりがいを感じることができました。
そんな日々を過ごす中で、私は自分が成長するためには何が必要なのか、ということを考えるようになりました。メドトロニックでしかできないことは何か、自分に負荷をかけながら成長するためにはここで何をするべきか、という視点で将来の道を探し始めました。なぜなら、メドトロニックは豊富な製品群を誇る世界有数の医療機器メーカーでもあり、グローバルに事業を展開する大きな会社ですので、グローバルチームと仕事ができるチャンスがあるはず。そんな想いから、マーケティングという新たな業務領域にチャレンジすることを決心しました。
メドトロニックでは毎年1回、自身の配属に関する希望を出すことができる機会があるのですが、私はそこでマーケティング部署での勤務希望を出し、1年後には実際にマーケティング統括部に異動することができました。このように、自分の想いを積極的に発信すれば、チャンスを与えてもらえる可能性があることは、メドトロニックの魅力の1つだと思います。
マーケティングの仕事を担当するようになって感じたのは、この仕事は「未来思考」が重要になるということでした。営業職の場合は、1年スパンで限られたエリアでの明確な数字目標があり、その達成に向けて走る楽しさを感じられました。一方でマーケティングの仕事は、数年後に販売される、そして全国規模での医療機関で使用される製品の開発に携わるという意味で、より長期的・広範囲な視点を持って戦略を立てられるという面白味があります。開発・上市に関わる製品が5~10年後の日本でどのように使われるか。そうした未来思考での取り組みには、とても大きなやりがいを感じています。
今の仕事を担当するようになって強く実感しているのは、営業職時代の現場での経験が大いに役立っているということです。たとえば、忙しい手術に備えて、的確に製品を準備する必要がある看護師さんの姿を目にしてきたので、マニュアルを視覚的に理解しやすいものに改善するよう心掛けました。このように現場の業務負荷を減らす、その結果として製品としての評価を高める、といった取り組みも可能になります。まだまだ自分には至らない部分も多くあるとは思いますが、そうした営業職で得た現場経験を活かしながら、さらに広い視点でさまざまな情報を加味しながら先を見据えられるようなマーケターになりたい。それが私の今の目標です。
入社時に希望した「アグレッシブに働く」ということは、メドトロニックで実現できていると思います。性別や社歴に関係なく、チャレンジする人には大きな裁量とチャンスが与えられ、多くの人々の役に立つ貴重な仕事を通して成長できるという魅力は、メドトロニックだからこそ感じられるものなのではないでしょうか。
またメドトロニックでは、向上心を持って仕事に取り組む社員をバックアップする制度も充実しています。私の場合は、マーケティングの仕事を担当するようになってからグローバルチームのミーティングに参加することが多くなったのですが、そこで必要とされる英語力を向上させるために、自己啓発制度を利用しています。この制度では、社外のプログラムであっても上長の承認があれば年間で最大10万円まで費用を補助してもらえるので、自分の好きな勉強方法を選んで取り組むことができます。私はこの制度を利用して勉強を続け、今では英語力にも少し自信を持つことができるようになりました。
この会社に転職してきた同僚がよく口にするのは、「メドトロニックは一生懸命頑張る人が多い」ということ。私には他社での勤務経験はありませんが、自分を高めたくなる環境、1つのことを極めるために頑張れる環境がここにあるということは理解できます。患者さんに近い場所で、医療の現場に貢献する仕事に関わることができる。そのために必要な知識や経験を身に付け、責任ある役割を担いながら自分を高めることができる。そんな意義のある仕事に携われる喜びを、これから入社される方々にも感じていただきたいです。
メドトロニックには、成績優秀な社員を表彰する制度があります。私は合計3回表彰していただきました。海外でのセレモニーイベントに家族同伴で出席することができ、母と一緒に参加しました。母の喜ぶ姿が見られたのはうれしかったですし、社内の多くの方に知っていただく機会にもなりましたので、良い経験をさせていただいたと感謝しています。
8:00 | 出社。メールチェックとスケジュールの確認 |
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9:00 | 製品に関する資料作成、営業メンバーへの案内 |
11:00 | 営業メンバーに向けた製品勉強会 |
13:00 | 昼食・昼休み |
14:00 | 営業メンバーからの問い合わせ対応、新製品に関するビジネスプラン作成 |
16:00 | グローバルチームとのオンラインでのディスカッション |
18:00 | 業務終了 |
※掲載記事の内容は、取材当時のものです。