注)このリリースは、Medtronic plcが現地時間2020年3月30日に発表したプレスリリースを日本の報道機関向けに翻訳したものです。英文プレスリリースは、こちらをご参照ください。なお、本資料の正式言語は英語であり、その内容・解釈については英文プレスリリースが優先します。

2020年4月7日

報道関係者各位

メドトロニック 世界的な人工呼吸器の増産への取り組みを加速させるために
人工呼吸器の設計仕様を公開

2020年3月30日 – 医療技術のグローバルリーダーであるMedtronic plc(以下、メドトロニック)は、本日、Puritan Bennett™ 560 (以下、PB 560)の設計仕様を一般公開し、COVID-19に感染した患者さんとその治療を行っている医師を支援するため、迅速な人工呼吸器製造のための選択肢として様々な業界が検討できるようにしたことを発表しました。この決定は、最近の米国食品医薬品局(FDA)のガイダンスに沿っており、また、世界中の政府機関の公衆衛生、及び医療対応とも一致しています。

PB 560は2010年の発表以来、世界35カ国で販売されています。この人工呼吸器は様々な医療環境での使用が可能なこと、及びその技術と設計が、人工呼吸器の設計や製造を迅速に進めようとしている製造会社、発明者、スタートアップ企業、および学術機関にとって実質的なソリューションとなります。PB 560の製品とサービスマニュアル、設計要件書、製造資料、および回路図は、Medtronic.com/openventilatorにて入手可能です。PB 560の設計仕様は本日公開され、ソフトウェアのコードやその他の情報も追って公開予定です。

PB 560は、コンパクトで軽量かつ持ち運び可能な人工呼吸器で、成人と小児双方に呼吸補助を提供します。この人工呼吸器は臨床環境や自宅、また外出時にも使用することが可能です。

「メドトロニックは、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の管理において、生命を維持する医療機器として人工呼吸器の緊急の必要性を認識しています。また、この世界的な危機がグローバルな対応を必要としていることも強く理解しています。ここ数週間にわたり、わたしたちは人工呼吸器Puritan Bennett™ 980を増産してきました。しかし、わたしたちにはさらに多くのことができると考えています。PB 560の設計情報を公開し共有することで、COVID-19と闘うための人工呼吸器の世界的な生産を増加させたいと考えています。」とメドトロニックのExecutive Vice President兼ミニマリー インベイシブ セラピーグループのPresidentであるボブ ホワイトは述べています。

人工呼吸器は、新型コロナウイルス(COVID-19)のような重篤な呼吸器疾患で、効果的に呼吸ができず補助を必要とする患者さんにおいて重要な役割を果たします。人工呼吸器を装着することで、人工呼吸器が酸素を供給し、呼吸の動作の代替を務めている間、患者さんの肺は休まり、回復することができます。重篤な呼吸器症状のある患者さんの中には、人工呼吸器による補助なしでは生命が危ぶまれるケースもあります。

 

【メドトロニックについて】

Medtronic plc(www.medtronic.com)は、アイルランドのダブリンに本社があり、世界中の人々の痛みをやわらげ、健康を回復し、生命を延ばすことを目指した医療技術、サービス、ソリューションを提供するグローバルリーダーです。全世界で9 万人を超える従業員を擁し、約150 ヵ国の医師の方々や病院、そして患者さんに貢献しています。世界中のパートナーの皆様と力を合わせて、さらなる医療の発展に取り組んでいます。

なお、将来の業績見通しに関わるすべての記述は、メドトロニックが米国証券取引委員会に提出する定期報告書に記載されているようなリスクや不確定要素の影響を受ける場合があります。実際の業績は予想と異なる可能性があります。

注:Puritan Bennett™ 560および、Puritan Bennett™ 980の日本国内での医療機器 製造販売承認情報は以下の通りです。
販売名: ピューリタンベネット560 医療機器承認番号: 22300BZX00031000
製造販売元: コヴィディエンジャパン株式会社
販売名: ベンチレータ PB980シリーズ 医療機器承認番号: 22600BZX00050000
製造造販売元: コヴィディエンジャパン株式会社

 

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