Your browser is out of date

With an updated browser, you will have a better Medtronic website experience. Update my browser now.

×

私たちのヒストリー

1949年以来、
ヘルスケアテクノロジーのイノベーションをリード 

私たちは70年以上にわたって、社会により大きな利益をもたらすためにヘルスケアテクノロジーの道を切り開いてきました。この歴史は、私たちが人生を変えるような素晴らしい治療法を絶え間なく追求する原動力となっています。

1949年 ガレージギャング

電気工学の大学院生だったアール バッケンと、新進気鋭のエンジニアである義理の兄パーマー ハーマンズリーは、医療用電子機器を中心とした修理事業を開始しました。これがMedical(医療)とElectronic(電子工学)という2つの単語を組み合わせた、Medtronicの名前と誕生の由来です。彼らは、自分たちの科学的な知識と起業家精神を、人々を助けるために活かそうという情熱と深い道徳的な目標を持っていました。仕事の量が増えるにつれ彼らは従業員を数人増やし、自らのことを「ガレージギャング」と呼ぶようになります。これは、ハーマンズリー家のガレージと木工作業場として使われていた2台の有蓋車(鉄道貨物列車)を利用した質素なオフィスにちなんだものでした。

1957年 世界初の電池式ペースメーカ

1957年、ハロウィンの日にミネアポリスで停電が発生した際、開心術後にしばしばペースメーカの接続が必要だった患者さんの命が危険にさらされました。当時のペースメーカは、大きくてかさばる箱をカートに乗せて、コンセントに差し込んで使用するものでした。患者さんを心配したミネソタ大学の心臓外科医は、電池式のペースメーカを作れないかとアールに尋ね、その4週間後、この画期的な装置が人々の命を救い始めることになりました。熟練したパイロットだったパーマーが全米を飛び回り、このペースメーカを顧客に届け、ほどなくして、メドトロニックの「ウェアラブル(身に着けられる)」ペースメーカは、世界中の医師へと出荷されるようになったのです。さらに1年後、メドトロニックは体内植込み型ペースメーカを開発しました。

1974-1979年 企業としてのシチズンシップ

世に先駆けて男女雇用機会均等やマイノリティサプライヤープログラムを導入し、メドトロニックは世界の良き一員であることを示しました。1979年、メドトロニック財団(USサイト)が設立され、メドトロニックのミッション第6条の主旨である企業としてのシチズンシップへの取り組みも強化されていきました。 同年、メドトロニックやバイオメディカル業界、顧客や患者さんに対して複数かつ重要な貢献を果たした技術系社員を表彰する、バッケン ソサイエティも設立されました。

1977年 人工心臓弁

1977年、新しい機械式心臓弁を発売しました。この製品の傾斜した円板弁は、弁のデザインにおける重要な進歩であり、その後約四半世紀にわたって世界中の医師に選ばれ続けました。

1983年 神経刺激療法分野への参入

メドトロニックは、電気刺激を用いて心臓のペースを調整する科学研究に基づき、フランスの医師と協力して、世界初の運動機能障害治療のための脳深部刺激療法を開発しました。

1996年 植込み型除細動器

10年間にわたる研究開発投資が実を結び、心臓の鼓動が速くなる「頻脈」を治療するために設計された最初の植込み型除細動器を発表しました。

2002年 初の遠隔モニタリングシステム

メドトロニックは、特定の患者さんのデバイスの情報を、インターネットを介して認定された医師に安全に送信することを目的とした、CIED(心臓植込み型電子デバイス)のシステムとして業界で初めての遠隔モニタリングシステムを導入しました。

2015年 コヴィディエン社と統合

コヴィディエン社とメドトロニックの広範な能力を結集することで、医療における重要な課題の一つを解決するためのメドトロニックの取り組みが強化され、より多くの人々を、より多くの場所で治療することが可能となりました。

2016年糖尿病治療の突破口という見出しの画像

2016年 糖尿病治療の突破口

メドトロニックのハイブリッドクローズドループテクノロジーを搭載したインスリンポンプシステムが、1型糖尿病の患者さんにインスリンを常時自動的に投与することができるFDA(アメリカ食品医薬品局)に承認された初の機器となりました。

2020-2021年 パンデミック下でのミッションに基づく行動

COVID-19が世界中を席巻したとき、メドトロニックはミッションに指針を求めました。最初の数カ月間で、パンデミックの最前線で活躍する人々を支援するため、人工呼吸器の生産量を増やし、持ち運び可能でコンパクトな人工呼吸器の設計仕様を公開しました。また、医療従事者向けにバーチャルケアや遠隔医療ツールを作り、医療従事者が患者さんを遠隔で管理できるようにするための遠隔機器管理技術の開発を加速させました。