植込み型補助人工心臓(VAD) 医療従事者向け製品情報

植込み型補助人工心臓システム HVAD™

植込み型補助人工心臓システム HVAD™ 製品イメージ

小型のポンプサイズで最大10L/minのフルサポートを実現

植込み型補助人工心臓システム HVADは、容量50cc、外径50mm、重量160gという小型のボディでありながら、最大流量10L/minのサポートが可能な定常流の遠心ポンプです。

HVADは、ポンプとインフローカニューレが一体となっており、心臓に直接植え込むことが可能です。

腹部に大きなポンプポケットを作成する必要がなく、心嚢内に植え込むことが可能なため、患者さんの身体への負担が軽減されるだけでなく、出血リスクの低減や早期回復が期待できます。

また、ポンプの状態や患者さんの血行動態の変化を波形で観察できる Waveforms™機能を搭載しています。HVADモニタを患者さんのコントローラに接続し、ポンプの作動状況や経時的な変化を視覚的に把握することで、治療の早期介入の判断にお役立ていただけます。

販売名 / 医療機器承認番号
植込み型補助人工心臓システムHVAD / 23000BZX00373000