Degenerative Disc Disease

腰下肢痛

治療機器と共に

脊髄刺激療法の機器植込み後の生活

刺激装置が植え込まれ、傷口が治ったら、痛みを管理していきます。痛みを管理するにあたり、脊髄刺激療法だけでなく、日常生活のための機能回復を助けるという目的で、理学療法などの治療が組み込まれることがあります。

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脊髄刺激療法の手術後

脊髄刺激療法の手術後

本植込み直後は、術後管理に関する医師の指示に従ってください。また、退院後は、必要に応じて診察を受けることをお勧めします。

手術直後

手術後の数日間は、創部を不快に感じやすいようです。この「創部の痛み」は打撲のように感じられます。傷の付近が腫れていたり、赤くなっていたりするのに気づいたら、医師にご相談ください。

手術直後は、医師が

  • 腫れと痛みを抑えるため 24 時間冷やすことを推奨することがあります
  • 手術による痛みを緩和するため、薬を処方することがあります
  • 感染症予防のため、抗生物質を処方することがあります

手術後2~8週間

手術後2~8週間経っても刺激装置の植込み部位に違和感を感じることがあります。その場合の違和感は、組織の治癒プロセスが原因です。どんなタイプの植込み術でも生じる、植込みに対する身体の自然な反応です。

このとき、医師が活動を制限するよう推奨することがあります。何かを持ち上げる、身体を曲げたりねじったりする動きは、避けた方がいい場合があります。術後6~8週経ったら、これらの動作も普通の注意で構いません。

治療への積極的参加

痛みを上手にコントロールするためには、患者さんご自身の積極的参加が必要です。刺激感の操作方法を習得し、理学療法など他の治療法も取り入れることが治療の成功につながります。

創傷治癒後

傷が癒えた後には植込み機器に特別な注意は必要ありません。ただし、植込み機器を損傷しかねない激しい運動は医師にご相談してください。

脊髄刺激療法中の日常生活

刺激装置の交換

本サイトの内容は、医師の診察に代わるものではありません。病状や治療に関しては、必ず主治医の診断を受けてください。