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重症心不全

治療機器と共に

植込み型補助人工心臓治療後の生活

植込み型補助人工心臓の治療を受けた方は、入院当初の症状の改善を実感し、術後数週間かけて少しずつ回復し、QOL(日常生活の質)の向上や社会復帰が期待できます。

機器の植込み後は、取り扱い方法、日常生活の注意点、ドライブライン出口部位の管理方法、緊急時の対処法などについて医療従事者より説明を受け、退院後は日常生活に戻ることができます。

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定期受診について

機器が植え込まれ、手術から回復された後には、医師の指示どおりに定期受診し、お身体の診察と機器の点検をします。必要に応じて、薬物療法や機器の設定変更などをします。

退院後に生じる可能性のある合併症

植込み型補助人工心臓により、全身状態が改善し、心不全症状の回復が期待できます。一方で、発熱、頭痛、めまい、疲労感などの症状が起こる可能性があります。症状の現れ方は人によって異なります。また、この他の症状が合併症として現れる場合もあります。そのため、体調がいつもと異なる場合は、すぐに担当医へお知らせください。

植込み型補助人工心臓の合併症

  • 脳血管障害:
    血液は異物に触れると固まる性質があり、体内で血液の塊ができることを血栓と言います。血栓が形成され、脳梗塞などの塞栓症を引き起こすことがあります。この血栓形成を予防するために抗凝固薬や抗血小板薬を服用する必要があり、これらの薬の副作用で出血しやすくなることもあります。

  • 感染:
    ドライブラインの出口部位に細菌が付着し、ドライブライン感染を起こすことがあります。

  • 装置の不具合:
    機器に不具合が発生した際は、ポンプやコントローラの交換が必要になる場合もあります。

日常生活の注意点

日常生活の制限

本サイトの内容は、医師の診察に代わるものではありません。病状や治療に関しては、必ず主治医の診断を受けてください。