徐脈性不整脈

治療機器

ペースメーカについて

監修:埼玉医科大学 循環器内科 教授 松本万夫先生

ペースメーカは、ごく弱い電気刺激を心臓に送り出すことで脈拍を正常に戻します。現在ではペースメーカの小型化が進んでおり、重さも約20~25gと軽くなっています。日本国内では、年間5万人以上※の患者さんがペースメーカによる治療を受けています。

※2008年ペースメーカ協議会発表(年間52,758症例)

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ペースメーカとは

ペースメーカについて

ペースメーカは、ごく弱い電気刺激を心臓に送り、脈拍を上げ、徐脈性不整脈の症状を緩和させるための医療機器です。

ペースメーカ 製品イメージ

監修:埼玉医科大学 循環器内科 教授 松本万夫先生

ペースメーカによる治療では、ペースメーカ本体のほかに、リードと呼ばれる電極を使用します。患者さんの体内に、ペースメーカ本体とリードが植込まれます。

  • ペースメーカ本体は、小さな金属製のケースに電気回路と電池が内蔵されたもので、心臓の動きを継続的にモニターし、遅い脈拍を検出した場合は、ごく弱い電気刺激を送り、正常な脈拍に戻します。
     
  • リードは、ペースメーカ本体と心臓を結ぶ細い導線で、ペースメーカ本体が送り出す電気刺激を心臓に伝えます。

治療の効果とリスク

Q&A

患者さんストーリー

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