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社員ストーリー

社内公募でフルリモートワークに転換、家族と迎える新たなステージ

俵さん

俵さん
2007年 キャリア採用

CRM(カーディアックリズムマネジメント)
テクニカルサポート

2007年にCRMの営業職として入社し、14年間、主に北東北エリアを担当。盛岡支店および異動後は札幌支店に所属し、北は北海道、南は秋田まで大学病院や基幹病院の医師、看護師、臨床工学技士および代理店の方々に対し、製品情報の提供、講演会やトレーニングの企画、実施を行っていた。函館エリアでの業務が増えたことをきっかけに、妻の実家でもあった函館へ転居。社内公募を経て、2021年5月よりシニア技術サービス担当。社内外からの技術情報、製品情報(主にペースメーカ関連)の問い合わせ応答業務に従事している。

家族が増えて変わった夫婦共通の課題

もともとはさまざまな場所に行くことができる転勤を楽しみにしていたのですが、子どもが生まれたのをきっかけに、今後の働き方について考えるようになりました。妻は仕事で函館を離れることが難しいため、「次に転勤になったら単身赴任か…」と漠然とした不安を感じていました。そして、次に転勤で単身赴任となったら妻も私も十分に育児の時間を取ることができなくなってしまうということも、夫婦共通の課題となっていました。

そんな時、テクニカルサポート職の社内公募に出会いました。リモートで完結する職種であることに加え、新設された部署でさまざまなことにチャレンジしつつ、今までとは異なるキャリア形成を目指せる点にも魅力を感じ、家族とも相談して応募を決意しました。

俵さん

リモートワークで実現した家族との時間

2021年5月から、シニア技術サービス担当として、社内外からの技術情報、製品情報(主にペースメーカ関連)の問い合わせ応答業務に携わることになりました。内勤職・フルリモートになったことで、今は業務上の移動時間もなく、テクニカルサポートの受付時間後は自分で仕事のペースを調整できることから、家族との時間や家事の時間が確保できるようになり、家族もとても喜んでくれています。そして何より、私自身が子どもの日々の成長を目の当たりにすることができ、大きな喜びを感じています。

業務内容は以前と大きく異なるため、不安は大きかったのですが、逆に新しい業務だからこそ、日々自分の成長を感じることができているのだと思います。慣れるにつれて、時間の使い方や業務効率も改善していき、現在の働き方は、自分にとってワークライフバランスが取れていて、モチベーションアップにも大きく繋がっていると思います。

俵さん

デジタルツールの活用でつながるチームメンバー

現在の部署は新設されて日も浅く、まだまだ小さな部署ですが、私以外は勤続25年を超える大先輩ばかりです。営業時代には中堅社員としてできることも多かった環境から一転、日々の勉強とパフォーマンス向上への努力は欠かせません。チームメンバーもリモートワークで全国に点在していますが、デジタルツールを活用することでメンバー間のコミュニケーションは円滑に取れています。確認に時間を要する案件などには、メンバー間で迅速に意見交換をして早期解決に努められるよう心掛けています。今後は社内外へのサポートサービスを拡充し、今まで以上に利用しやすく、親しみやすい問い合わせ窓口として認知されるよう部署の発展に貢献したいと考えています。

家族にとどまらない 影響の広がり

喜んでくれたのは妻と子どもだけではありませんでした。親や義父母もそうした私の変化を快く思ってくれていると感じています。また何人かの友人からは、メドトロニックのように勤務形態を選択できる職場環境を羨む声もありました。自主的な管理が必要な面もあるため、「私には向いていない。」と言う方も中にはいますが、ライフステージの変化と共に勤務形態を選択できるという点については、私の周りでは皆一様にポジティブな反応だと感じています。

私の場合は営業職(スーツ)から内勤職(私服)への変化も伴ったので、息子の保育園送迎の時に、事情を知らない父母の方々から、「仕事辞めたの?」と思われていたのは後日談です。

リモートサービスを発展させて次なる挑戦へ

少し前までは対面での顧客サービスが当たり前でしたが、社内外を問わず、リモートでの業務やサービスに対する世間の敷居は下がってきていると思います。また、まだまだ改善の余地はありますが、デジタルツールも整ってきました。あとは私たちがどう行動するかです。どのように業務効率化を図り、新サービスを開始、拡充するかポイントを絞り、今後は部署の強みでもある、リモートでの社内サービス、顧客サービスをより拡充させていきたいと考えています。

日々の挑戦を楽しみながら、部署と会社の発展に貢献し、この次はマネジャー職を目指して、自身のパフォーマンスを向上させていきたいと考えています。

俵さん

※掲載記事の内容は、取材当時のものです。

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