縫合の基本

皮膚

消化管

血管

皮膚(表皮、真皮、皮下組織)

皮膚は外界からの刺激を遮断する重要なバリアーであり、確実に縫合閉鎖する。
整容性の観点からも、創が目立たないようできるだけ丁寧な縫合を心掛ける。

 

結節縫合

もっとも標準的。針付きのモノフィラメントナイロンが使われることが多い。
針を皮膚に対して直角に刺入し、針の湾曲に沿って皮下組織を丸く包むように運針し、皮膚から直角に抜くと、創面が密接に合う。

 

連続かがり縫合(インターロッキング縫合)

創に対して直角に糸がかかるため、創面への密着性が高い。糸の緩みも防止できる。ただし抜糸に時間を要する。

 

連続皮内縫合

皮下を水平に連続縫合しながら創面を合わせる。整容性が高く、真皮縫合よりも縫合時間が短い。糸を切らずに一端から引き出すことで抜糸できる。創面をうまく合わせるため、 運針は皮下組織から真皮に向かって入れると良い。

 

皮下組織から真皮へかけて運針

 

対側の創面では、逆に真皮から皮下組織に向けて運針

 

創方向に沿って糸を締めながら皮下で結紮

 

皮下で糸を切り終了

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