これまでNIRSは、血圧よりもHbやCOとの相関の方が強いという所感であったが、INVOS7100は、皮膚に貼付してから数値が表示するまでの速さ、変化に対する反応に驚愕した。心臓麻酔において(図:上行弓部置換、低体温+循環停止)、処理能力の向上や、心臓手術患者のためか、血圧と前額部rSO2の相関性がみて取れた。​

昨今では、CBFと血圧は静的ではなく、血圧に応じてCBFも変動する(ダイナミックオートレギュレーション)と言われているため、心臓手術中は適切な血圧管理をすることが非常に重要であり、INVOS7100は血圧を維持することの重要性を再認識させてくれた。